深刻化するバスの運転士不足の解消につなげようと、14日高知県内のバス会社7社が合同で就職説明会を開きました。
県内では路線バスの減便や廃線につながるバスの運転士不足が深刻化しています。14日、高知市の高知ぢばさんセンターで行われたのは県内のバス事業者7社による就職説明会です。
合同での説明会はことしが初めてで、県内外からバス業界への就職を考えている人などが次々と訪れました。会場ではバスの点検方法を学んだり車両を運転したりするブースも設けられ、来場者は業界への学びを深めていました。
説明会を企画した県では今後もこうしたイベントや補助金などで運転士不足問題の解消に取り組んでいきたいとしています。