昭和南海地震から78年 高知市の小学校で防災教室開催 命を守る行動を学ぶ【高知】
昭和南海地震から78年。
高知市の小学校では地域の人たちが講師を務める防災教室が開かれ、親子が地震への備えについて学びました。
昭和南海地震は1946年に発生した和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード8.0の巨大地震で、県内の死者・行方不明者は679人にのぼりました。
昭和南海地震から78年が経った21日、高知市の一宮東小学校では地域のボランティアたちが講師を務める防災教室が開かれ、児童や保護者などおよそ500人が参加しました。
一宮東小の校区には次の南海トラフ地震では発生から1時間以降に30センチの津波が到達。浸水の深さは最大で3メートルから5メートルとなることが想定されています。
講師たちは巨大地震が発生した時には身の安全を確保し揺れが収まったらすぐに高い所へ避難するよう呼びかけました。
また校区内の山の斜面にある団地では大雨などの際には土砂災害の被害が想定されていて、講師たちは川の水が急に濁ったり、山からゴーっという音が聞こえたりした時にはただちに避難するよう呼び掛けました。
参加した親子は自分たちが住む地域の特性などについて学び、命を守る行動について再確認していました。
高知市の小学校では地域の人たちが講師を務める防災教室が開かれ、親子が地震への備えについて学びました。
昭和南海地震は1946年に発生した和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード8.0の巨大地震で、県内の死者・行方不明者は679人にのぼりました。
昭和南海地震から78年が経った21日、高知市の一宮東小学校では地域のボランティアたちが講師を務める防災教室が開かれ、児童や保護者などおよそ500人が参加しました。
一宮東小の校区には次の南海トラフ地震では発生から1時間以降に30センチの津波が到達。浸水の深さは最大で3メートルから5メートルとなることが想定されています。
講師たちは巨大地震が発生した時には身の安全を確保し揺れが収まったらすぐに高い所へ避難するよう呼びかけました。
また校区内の山の斜面にある団地では大雨などの際には土砂災害の被害が想定されていて、講師たちは川の水が急に濁ったり、山からゴーっという音が聞こえたりした時にはただちに避難するよう呼び掛けました。
参加した親子は自分たちが住む地域の特性などについて学び、命を守る行動について再確認していました。
最終更新日:2024年12月21日 18:22