台風10号の接近にともない、高知県は8月29日夕方に災害対策本部を設置しました。

濱田高知県知事
「河川の増水・氾濫、低い土地の浸水、土砂災害、更には防雨や高波に関して厳重な警戒をお願いします。」

29日午後4時に開かれた県の災害対策本部会議。台風の接近に備えて引き続き被害情報を集めるとともに、人命を最優先に行動するよう指示を出していました。

また、県民に対して台風が接近した場合には不要不急の外出を控え浸水や土砂災害などの有事の際は、できるだけ高い位置に避難するよう呼びかけています。