『アユは県民共有の財産』 四万十川で漁業関係者たちがアユの産卵場づくり【高知】
アユの産卵シーズンを前に、高知県四万十市入田の四万十川では地元の人たちがアユの産卵場を整備しました。
11月1日、四万十市入田の四万十川では、四万十川漁協連合会の関係者など約20人が参加してアユの産卵場づくりに取り組みました。
参加した人たちは水深30センチほどの浅瀬に向かい、約250平方メートルの区画をくわを使って川底をかき混ぜたり、たまった土砂を流すなどしてアユが卵を産み付けやすい環境に変えていきました。
四万十川漁連によりますと、今年の夏はアユの漁獲量が少なかったことから、資源の回復に向けて10月1日から約2週間アユ漁全般を自粛するなど対策を取り、 さらに産卵場を整備することで資源の保護につなげたい考えです。
■ 四万十川中央漁協・大木正行 組合長
「四万十川のアユは漁業者だけのものでなく県民の共有の財産。これを未来に引き継いでいくという使命が漁協にはある。今日やったことは些細なことかもしれないが大事な取り組みだと思う」
四万十川漁連によりますと、10月30日の調査では多くのアユが確認されていて産卵が期待できるとした上で、引き続き資源回復に向け取り組んでいくことにしています。
11月1日、四万十市入田の四万十川では、四万十川漁協連合会の関係者など約20人が参加してアユの産卵場づくりに取り組みました。
参加した人たちは水深30センチほどの浅瀬に向かい、約250平方メートルの区画をくわを使って川底をかき混ぜたり、たまった土砂を流すなどしてアユが卵を産み付けやすい環境に変えていきました。
四万十川漁連によりますと、今年の夏はアユの漁獲量が少なかったことから、資源の回復に向けて10月1日から約2週間アユ漁全般を自粛するなど対策を取り、 さらに産卵場を整備することで資源の保護につなげたい考えです。
■ 四万十川中央漁協・大木正行 組合長
「四万十川のアユは漁業者だけのものでなく県民の共有の財産。これを未来に引き継いでいくという使命が漁協にはある。今日やったことは些細なことかもしれないが大事な取り組みだと思う」
四万十川漁連によりますと、10月30日の調査では多くのアユが確認されていて産卵が期待できるとした上で、引き続き資源回復に向け取り組んでいくことにしています。
最終更新日:2024年11月1日 19:00