生後6か月の男児を殴った疑い 21歳の父親を逮捕
今年9月、倉敷市で生後6か月の男の子の顔を素手で殴りケガをさせたとして、21歳の父親が今日(12日)、逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは倉敷市玉島の無職、安田海翔容疑者21歳です。警察によりますと安田容疑者は今年9月、自宅で生後6か月の長男の顔を素手で1回殴り、全治10日のケガをさせた疑いです。
今年9月、児童相談所から警察に寄せられた「救急搬送された赤ちゃんに骨折や複数のアザがある」との通報で発覚。警察は周辺の聞き取りなどから安田容疑者の犯行を特定し、今日、逮捕しました。
今年5月、夫婦喧嘩を巡る通報で安田容疑者の自宅に駆け付けた警察官が、長男への身体的虐待を確認し、児童相談所に通告していました。調べに対し安田容疑者は容疑を認めていて「泣き止まなかったことに腹が立った」と供述しているということです。警察は日常的な虐待があった可能性も含め、慎重に捜査しています。