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防災リーダー養成講座 小学生が災害から身を守る方法を学ぶ

2024年7月24日 16:16
防災リーダー養成講座 小学生が災害から身を守る方法を学ぶ

 夏休み中の子ども達が「防災リーダー」を目指して、南海トラフ地震などの大規模災害から身を守る方法を学ぶ講座が、高松市で開かれています。

 高松市内の小学5年生14人が参加して23日に始まった「さぬきっ子防災リーダー養成講座」。災害発生時に自分や身の回りの人たちの命を守る方法を考え、行動する力を養ってもらおうと、香川大学が開きました。

 この日は地震や津波の仕組みなどについて学んだ後、身近なもので簡単に出来る防災グッズ作りに挑戦。袋を被せて繰り返し利用出来る新聞紙の食器や、雨の日の避難に役立つビニール袋のカッパの作り方を学びました。

(参加者は)「ビニール袋とか新聞紙とか、いつもなら捨ててしまう物も、いざという時にはすごく役に立つなと思いました。」「もし高齢者の人がいたら、身の回りにあるもので避難所に連れて行ってあげたりしたい。」

 講座はあさってまで開かれ、最終日には学習の成果として、防災クイズを作って発表する予定だということです。

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