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南海トラフ巨大地震を想定 水道施設の応急対応訓練 岡山市と東京都などの連携確認

2024年10月23日 18:59
南海トラフ巨大地震を想定 水道施設の応急対応訓練 岡山市と東京都などの連携確認

 南海トラフの巨大地震で水道施設が被災したことを想定して、政令市と東京都が連携する訓練が岡山市で行われました。

 岡山市民病院などで行われた訓練は、岡山市など政令市と東京都で結ぶ相互応援の防災協定に基づいたものです。

 訓練は南海トラフの巨大地震で水道管が破裂し、災害拠点病院となる市民病院の受水槽も空になったという想定で、応援幹事となっている広島市、堺市、東京都から給水車が駆けつけました。また非常用水袋を使って飲料水を供給する訓練も行われ、患者を含むスタッフ全員分、6リットルの水を背負って運ぶことを学びました。

 応援幹事の3自治体との合同訓練は2019年から毎年、巡回で行っていて、市は今後も互いの連携を深め技術を高め合いながら、有事に備えるとしています。

最終更新日:2024年10月23日 18:59
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