生活保護費不正受給 岡山市職員を停職6か月の懲戒処分
岡山市は。生活保護費を不正受給していたとして、40代の男性職員を停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。
停職6か月の処分となったのは、市総務局の40代の主任級の男性職員です。
男性職員は今年2月から10月までの間、給料の一部が差し押さえられ生活が困窮しているとして、生活保護費を受給していました。しかし、その間、古物商から総額およそ850万円の入金があったにも関わらず、虚偽の収入申告を福祉事務所に提出。更に、福祉事務所の再三にわたる指導にも従わずに受給を続けたということです。
不正受給は総額122万7000円余りですが、男性職員は事実を認めず、市の聞き取り調査に対しても何も話さないということです。市は男性職員を懲戒処分とすると共に、今月(12月)中旬、生活保護法違反などの疑いで刑事告訴した事を明らかにしました。