矢掛町夫婦死亡事件 夫を被疑者死亡で書類送検
今年6月、岡山県矢掛町の住宅で高齢の夫婦が遺体で見つかった事件で、警察は今日(29日)、妻を殺害したとして、夫を被疑者死亡のまま岡山地方検察庁に書類送検しました。
この事件は今年6月、矢掛町小田の住宅で、この家に住む当時76歳の男性と、当時68歳の妻が遺体で見つかったものです。これまでの捜査で男性は首を吊り、妻は胸を刺されたことが死因になった他、外部から侵入の形跡が無いことが分かっていました。
警察は一連の捜査の結果、男性が包丁で妻の胸などを刺して殺害した後、自殺した確証を得られたとして、今日、男性を殺人の疑いで、被疑者死亡のまま岡山地方検察庁へ書類送検しました。
最終更新日:2024年11月29日 11:48