岡山県瀬戸内市の牛窓地区のブランド野菜「備前黒皮かぼちゃ」を知ってもらおうと、特別なデザートが今日（8日）、地元の小中学校などの給食に登場しました。

　ゴツゴツとしていて真っ黒な、牛窓地区で栽培された、備前黒皮かぼちゃ。見た目と裏腹な、なめらか食感と、自然な甘さが特徴で、今年1月、国が地域の特産品を保護するGIに登録されました。

　今日、市内15の学校園で提供されたのが、その備前黒皮かぼちゃを使った「まんじゅう」。かつて、瀬戸内市が一大産地だった事を知ってもらおうと、地元企業が提供した給食デザートです。

　総合的な学習の一環として今年4月から「備前黒皮かぼちゃ」を育てた、牛窓北小学校の3年生は・・・本来の味を知っているだけに食後まで待てませんでした。地域の特産品のデザートを食べた児童達。ふるさとへの愛着と、ふるさとへの誇りがより一層大きくなりました。