岡山市とバス事業者 路線再編に伴う新計画案発表
厳しい経営が続くバス路線の維持に向け、岡山市とバス事業者は今日(23日)、路線の再編に伴う新しい計画案を発表しました。
岡山市は2018年、地元のバス事業者などと公共交通網形成協議会を設立し、バス路線のあり方などを話し合っています。この内、コロナ禍を挟んで8社のバス事業者は、JR岡山駅からの幹線と、その先へ延びる支線を協力して運行する計画を検討していました
今日の協議会で、八晃運輸がJR北長瀬駅と妹尾駅をつなぐ支線の運行を担うこと。料金は200円均一にすること。更に運行の開始時期は、当初の来年(2025年)7月から4月に前倒しすることなどが発表されました。また支線を走る小型のバスには、統一のシンボルマークを設けることなども決めました。
岡山市はパブリックコメントなどを行った上で、事業者の経営安定を踏まえた運行計画を策定し、地域の足を守るとしています。
最終更新日:2024年12月23日 16:00