香川県「ジオパーク構想」シンポジウム
讃岐うどんをはじめとする香川の食や文化を育んだ「大地の魅力」を発見、発信する「ジオパーク構想」のシンポジウムが、香川大学で開かれました。
ユネスコが認定する「ジオパーク」は、地質学的に重要なエリアを指定するもので、香川県では県全域の認定を目指し、香川大学や行政、企業などが活動を進めています。
シンポジウムでは地質学と美食の関係性を研究する巽好幸さんも講演し、讃岐うどんが香川特有の地質や水質から育まれたことを解説しました。
近年のインバウンドの傾向が、食文化の成り立ちなど深い興味に移ってきていることを紹介し、「ジオパーク」の認定は観光面でも期待されています。
最終更新日:2025年3月3日 18:49