今週末に行われるイベントの目玉商品にしようと、静岡･伊東市で、21日、普段は干物には使わないような巨大な魚の干物づくりが行われました。

この大魚の干物作りは、1月25日と26日に行われる「伊東温泉めちゃくちゃ市」のオークションの目玉商品にしようと行われたものです。用意したのは約13キロのブリ。普通の魚なら1分もかからず行う作業ですが、勝手が違う大魚を相手に、悪戦苦闘しながらさばきます。10分ほどかかって開いたブリは、となりのアジと比較すると…、この大きさです。

（伊豆中　石川 真也 工場長）
「（ことしの魚は）脂もあって肉厚で、おいしいと思う」
Q.出来栄えは？
「100点です」

このほかにも、タルイカと呼ばれる巨大イカの干物作りなども行われ、これらは塩漬けの作業を行ったあと、2日間かけて干し完成するということです。