リアルな強盗対策訓練に 解体予定の住宅や強化ガラスを提供 協力した2社に警察から感謝状(静岡)
関東を中心に相次ぐ“闇バイト”による強盗被害を防ごうと防犯対策に貢献したとして16日、2つの企業に警察から感謝状が贈られました。
静岡中央警察署から感謝状が贈られたのは、丸三興業と斉藤ガラス工業、それに、それぞれの企業の社長らです。
丸三興業は去年11月、関東を中心に相次ぐ“闇バイト”による強盗被害対策の防犯訓練の際、静岡市葵区にある解体予定の住宅を提供しました。
斉藤ガラス工業は去年12月、住宅用ガラスの強度を比較する実験を実施するにあたり、飛散防止ガラスや強化ガラスなどを提供して防犯対策に協力しました。
静岡中央警察署の財津康署長は「強盗事件が多発している中、引き続き地域住民の防犯意識の向上に協力をお願いしたい」などと感謝の言葉を述べました。
最終更新日:2025年1月21日 12:13