（渡辺大世記者）
「阿波市吉野町の県道です。大型トラックは道を大きく外れ、鉄の柵を突き破って止まっています」

事故があったのは、徳島県阿波市吉野町西条の県道鳴門池田線です。

警察などによりますと、1月20日午前7時半ごろ、大型トラックが前を走る軽貨物ワゴン車に追突したあと、車線をはみ出して反対車線を走行していた軽乗用車と正面衝突しました。

この事故で、軽貨物ワゴン車を運転していた40代の男性が首の骨を折るなどの重傷です。

軽乗用車を運転していた50代の女性と、一緒に乗っていた高校生も重傷です。

大型トラックを運転していた50代の男性にけがはありません。

この男性は四国放送の取材に対し、「前の車に追突したあとハンドル操作が上手くできず、 反対車線にはみ出した」と話しています。

現場は見通しの良い片側一車線の直線道路で、警察は事故が起こった原因などについて調べています。