市HPで介護予防事業登録団体の個人情報が漏えい…データ作成時の表計算ソフト理解不足が原因か(浜松市)
浜松市は市のホームページに誤って介護予防事業の登録団体に関する個人情報が漏えいしたと発表しました。
浜松市によりますと、5月、市のホームページに介護予防事業に登録する団体の一覧表を掲載したところ、6月に入り登録団体の関係者から「個人情報が確認できる」と指摘があったということです。
一覧表は、表計算ソフトで作られていて、画面を見るだけでは個人情報は表示されませんが、パソコンを使って特定の操作をすると、個人情報が含まれた別のシートが見られるようになっていました。
職員が表計算ソフトの機能を十分に理解していなかったことが原因で、団体の登録申請者と事務担当者 計1015人分の氏名や住所、連絡先が掲載されていたということです。浜松市は、すでに個人情報が含まれたデータを削除していて、今後は別の電子文書ファイル形式で掲載することにしています。