【老朽化・危険性】国道1号・駿河大橋周辺で運用の県内唯一「動くセンターライン」2025年1月で廃止(静岡)
静岡市の国道1号にある静岡県内唯一の、いわゆる「動くセンターライン」が2025年1月で廃止されることが決まりました。
3車線ある中央線の位置を時間帯によって変える、いわゆる「動くセンターライン」。県内では唯一、静岡市の駿河大橋周辺で運用されてきましたが、システムの老朽化や逆走の危険性などから廃止が検討されていました。
県警によりますと、「動くセンターライン」の廃止を決定したことにより、この区間の車線の構成を変更する工事が行われるということで、工事は2025年1月中旬から2月までの間に行われ、藤枝市方面から静岡市街地へ向かう車線が2車線に変更される予定です。「動くセンターライン」はこの工事をもって廃止されるということです。
警察は、工事中は混雑が予想されることから、時間に余裕をもって通行するよう呼びかけています。
最終更新日:2024年11月12日 17:18