【宝探し感覚】物価高騰続く中で注目!焼津の人気水産加工品を超~お得にゲットできる“工場直売”(静岡)
約70人が並ぶ大行列。その先にあるのは…、なんと!!冷凍カツオの詰め放題。
カチコチに凍った冷た~いカツオのため、準備してきた手袋をつけて一心不乱に詰める、詰める。
(参加者)
「1,2,3,4,5、よし」
さらに、ここは練り製品の工場で行われた詰め放題イベント。さつま揚げの小袋をあふれ落ちるほど詰め込んで…。
(参加者)
「もう1つ載せたい気分だけど、まあ、これでいいにします」
物価高騰が私たちの暮らしに大きな負担となる中、今、人気を集めるのが工場直売。詰め放題はもちろん、そこでしか買えない限定品やちょっとだけ形が崩れている訳アリ品など、まるで宝探しのような「お得感」が魅力。
「エブリーライフ」は…みんな大好き工場直売!焼津の人気海産物を超~お得にゲットできる注目の工場直売を調査しました。
まずは、静岡・津市保福島にある「はの字食品」。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「一見すると、こちら普通の工場なんですが、あちらに訳あり品ありののぼりがあります」
ここまで派手にアピールする「訳あり品」とは…?
(佐藤 優里 アナウンサー)
「外にのぼりで訳あり品と書いてあったのですけれど…」
(はの字食品 服部 隆史 社長)
「こちらの商品ですね、『訳ありさつま揚げ』というもの5種類くらい詰め合わせで一袋になっている商品」
実は、ここでは、さつま揚げなど練り製品を製造していて、工場に併設した事務所で直売もしています。おすすめは「訳ありさつまあげ詰め合わせ」
ゴボウ天やイカ天など5種類の商品がぎっしり入って、なんと540円。通常価格より4割ほども安いといいます。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「おいしい~。まったくわからないです『訳あり』って…何が違うんですか?」
(はの字食品 服部 隆史 社長))
「製造の工程で形が崩れたり欠けてしまったり、例えば丸いもの四角いものはちょっと揚げ色が薄いので、はじかれてしまった」
(佐藤 優里 アナウンサー)
「見た目の揚げ色だけで…」
さらに気になるものを発見。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「ここに『訳ありの訳あり』ってあるけどこれは何?」
気になりすぎる「訳ありの訳あり」の商品とは!?
(佐藤 優里 アナウンサー)
「いったいどこが『訳あり』?」
(はの字食品 服部 隆史 社長)
「ほかの商品よりも賞味期限が短いものなので、それで特別に出している」
「訳あり」が「B級品」だとしたら『訳ありの訳あり』は、いわば「C級品」。この日は具だくさんで大きな「さつま揚げ」4種類が一枚100円で販売されていました。
ところで、これらの「さつま揚げ」、どのように作られているのでしょうか。特別に工場を見学させてもらいました。
(はの字食品 服部 隆史 社長)
「こちら製品揚げているところこのままこんがり揚がって出てくる」
そんな出来立て、揚げたての熱々なさつま揚げを試食させてもらいました。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「おいしい~」
(はの字食品 服部 隆史 社長)
「揚げたての方が、ちょっとふわふわした食感になっていると思う」
ぜひ、食べてみたい揚げたての「さつま揚げ」ですが、毎月第2火曜日と木曜日に限り、ここで、熱々の状態で販売しているそうです。
さらに、ここでは1000円という破格で「さつま揚げ」の詰め放題も開催しています。みなさん、詰めるというよりも積み上げていく感じですが…。この男性は、いったい何袋詰めたたか数えさせてもらうと…。なんと17袋。一袋200円相当ということなので、1000円で3400円分の商品をゲットしたことになります。ちなみに、こちらの超~お得な「さつま揚げ」の詰め放題は不定期での開催です。
続いては国道150号・八楠交差点の横にある「石原水産マリンステーション」。マグロやカツオを中心に水産加工品を格安で販売する人気の直売店ですが、この日は、いつも以上に大にぎわい。長~い行列の先を覗いてみると…。行われていたのはなんと、冷凍カツオの詰め放題。皆さん、一心不乱にカツオを詰め込んでいます。
(客)
「お兄さん、あと何秒?」
(店員)
「教えない」
(客)
「やだ~」
この詰め放題、工場で出る規格外品をまとめて販売する、年に数回しか行われない大人気のイベントで、あまりの人気ぶりに、混乱を避けるため、今回、初めて事前予約制で行われました。料金の1000円を払い、制限時間の90秒間、ひたすらカツオを袋に詰めるだけ。通常1袋300円ほどの商品ということで、超~お得な太っ腹企画なのです。
(店員)
「は~い、終了です」
(参加者)
「1,2,3,4,5、OK」
(参加者)
「めっちゃお得です、1個いりますか?」
(参加者)
「いっぱい取りました」
(参加者)
「満足感100%、100点」
(石原水産 土橋 貴子さん)
「やはり、工場を持っているところでないと、これだけたくさんの規格外品はでないので、それならではのイベント…本当に楽しんでもらえれば値段はどうでもいいかな…」
そして太っ腹なのは、詰め放題だけではありません。この500円コーナーにもお宝商品がずらり。キハダマグロのハラモが、これだけ入って500円。加熱用のカツオは1キロで500円です。
(買い物客)
「安いですね」
(買い物客)
「とてもスーパーで買えない」
さらに、毎月14日に限定で販売している超~お得な商品も…。
(石原水産 土橋 貴子さん)
「こちらが、おたのしみ箱です」
通常6000円から1万円分相当の商品が入った詰め合わせを、なんと、たった1200円で販売する超~人気企画。そのため、購入は抽選に当たった人だけ。毎月14日までに3000円以上の商品を購入するごとに1回抽選ができる仕組みで、毎回150箱ほど用意しているそうです。
工場直売だからこそできる、お得すぎる商品や衝撃価格の詰め放題。みなさんも狙ってみてはいかがですか。