【新年おすすめ】限定の御朱印やスイーツにパワースポットまで!開運へ…初詣の楽しみ方(静岡)
年の瀬も迫りまもなく訪れる2025年。新年には初詣に行くという方も多いのではないでしょうか。ということで、「every.life」は新年から開運にオススメ初詣スポットをご紹介。
限定の御朱印や2025年の干支・巳年に合わせたスイーツ。さらには船で行く!?静岡県内屈指のパワースポットまで、新年に行ってみたくなる初詣の楽しみ方をお伝えします。
まずは、熱海の人気スポット「來宮神社」。身体健康、商売繁盛そして、縁結びの神様として古くから信仰されています。「來宮神社」といえば、樹齢約2100年を超える大楠と呼ばれるご神木が有名。一周回ると寿命が1年延びるといわれ、パワースポットとして知られています。この「來宮神社」の初詣で見逃せないのが、来年・2025年の干支、”ヘビ”にまつわるもの。まず、注目したいのがこの岩。よく見ると…ヘビの彫刻が彫られているんです。芸能や財運の神様弁財天を祭っていて、その使いがヘビだったことから、旅館の多い熱海で、芸者が芸の上達を願い、ヘビの岩を奉納したそうです。
続いては、境内にある和菓子がいただけるカフェで「へび年」をイメージしたスイーツも。大みそかから期間限定で登場する干支の練り切りと抹茶のセット。ヘビの形がひとつひとつ手作りで作られています。こしあんの優しい甘さが抹茶と相性抜群です。
続いては県内屈指のパワースポット。やってきたのは沼津港。目的の場所には船でいけるということで、「千鳥観光汽船」の大川さんにお話をうかうと…。
(千鳥観光汽船 大川 隆久さん)
「大瀬岬にある大瀬神社というところになります」
(高山 基彦 キャスター)
「結構人気のスポットなんですか?」
(千鳥観光汽船 大川さん)
「パワースポット的にも人気がありますし、初詣便として特別に1月に運航することになっています」
(高山 基彦 キャスター)
「初詣便っていうのがあるんですね」
「千鳥観光汽船」では、沼津港から大瀬崎までの間を「初詣特別便」として1月に期間限定で運航します。
沼津港から大瀬崎まで車で行くと50分ほどかかりますが、船で行くとなんと、30分で行くことができてとても便利。目的地、大瀬崎の岬にあるという「大瀬神社」。なぜ、県内屈指のパワースポットと呼ばれているのでしょうか?
(千鳥観光汽船 大川さん)
「神秘の岬なんですよ」
(高山 基彦 キャスター)
「神秘の岬!?」
(千鳥観光汽船 大川さん)
「伊豆の七不思議のひとつでに数えられたところでもあるんですよ」
県内屈指のパワースポットに期待が高まりつつ船に揺られていると…。
(千鳥観光汽船 大川さん)
「すばらしい“あれ”が出ております」
(高山 基彦 キャスター)
「富士山ですか」
(千鳥観光汽船 大川さん)
「富士山からパワーをもらってください」
船に乗っている間には楽しい体験も…。カモメが間近に。旅を盛り上げてくれます。船に揺られること30分、ついに神秘の岬が見えてきました。ついに大瀬崎に上陸です。大瀬崎の海は日本有数の透明度を誇り、遠浅で静かな波が特徴でダイビングの人気スポット。その海岸を歩いた先にあるのが「大瀬神社」です。まずは本殿へごあいさつ。
(高山 基彦 キャスター)
「立派ですね」
(千鳥観光汽船 大川さん)
「彫り物がなかなかいい感じ」
(高山 基彦 キャスター)
「歴史を感じる」
約1500年前に建立された「大瀬神社」は、海の守護・引手力命(ヒキテチカラノミコト)がご祭神。駿河湾の漁師たちの信仰の象徴で、龍神信仰ゆかりの聖地としても知られています。一年の無事と旅のお礼を。
(千鳥観光汽船 大川さん)
「そして、ここに来るとこんな感じでパワーをもらえるような場所でございます」
(高山 基彦 キャスター)
「松の間から富士山がきれいに見えて最高のビュースポット」
「大瀬神社」が県内屈指のパワースポットと呼ばれる理由は、本殿のほかもに…。
(千鳥観光汽船 大川さん)
「こちらです。パワースポットの神池です。伊豆の七不思議のひとつにもなっている。なぜかというとそこが海なんですよね。それなのに真水」
海水じゃなくて真水!?空から眺めると、まるで天を映す鏡のよう。海からの距離が近いところで20mほどしかなく、海が荒れると海水が流れ込むそう なんですが…。池の水は、なんと「淡水」。池は神域で調べることができないため、いまだ神秘に包まれています。さらに進んでいくと…。
(高山 基彦 キャスター)
「ずいぶんと立派な木ですね」
(千鳥観光汽船 大川さん)
「ビャクシンという木。特徴としては、うねりが入った木で、本州の最北端群生地になっている」
まるで自然の盆栽。ここには約130本のビャクシンがあり、自然林で、これほど群生しているのは全国的にも珍しいんです。そしてこの岬一番のビャクシンがこれ。「大瀬神社」の御神木「夫婦ビャクシン」。
(千鳥観光汽船 大川さん)
「パワーをもらいましょうか」
(高山 基彦 キャスター)
「さわってさわっていいんですか?パワー御神木。うわ~すべてがパワーにあふれてますね。まさに、県内屈指のパワースポット、これ初詣にはいいですね」
最後は、袋井市にある「法多山尊永寺」。「はったさん」の呼称で親しまれ厄除のご利益がある寺院として三が日には約20万人が全国から参拝に訪れます。中でも大人気なのが「厄除だんご」。「法多山」のみで購入でき、150年も前から親しまれてきました。全国的にも有名な法多山は、なんと、2025年、開創1300年を迎えます。これを記念して建てられたのが、この「愛染堂」。天を射抜く姿の愛染明王像が祭られています。
(法多山尊永寺 僧侶 丸山 照恵さん)
「愛染明王は縁を結ぶ仏様と言われていまして、特に恋愛成就ですとか、お友達とか仕事関係そういった、良いご縁を結んでくださるということで、よく信仰されている仏様になります」
このほかにも、開創1300年を記念するものが。
(法多山尊永寺 僧侶 丸山 照恵さん)
「御朱印にも1300年記念のはんこを押させていただいております」
この記念のはんこは、2025年1年通して押してもらえますが、年明けから1月26日までは、さらに、金の雲と三宝印のはんこが押された御朱印が登場します。
2025年は、いつもとは違った場所に行ってみるのもいいかもしれません。