静岡･焼津市に住む30代の女性が、SNS上の広告を通じて知り合った相手から「高額報酬のアルバイト」をかたった副業に勧誘されたのをきっかけに、現金計約300万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。

投資詐欺被害に遭ったのは、焼津市に住む30代の介護職員の女性です。警察によりますと女性は、2024年9月2日、SNS上のアルバイト広告を通じ知り合った相手から「高額報酬のアルバイトがある」などと副業に勧誘されました。女性は、相手から支持された通りインターネットで作業を行ったところ、相手から「あなたのミスで報酬の支払いが凍結された」「凍結を解除するには手数料が必要」などと金を要求され、6日にかけて、複数回にわたり、現金計約300万円を相手の指定する口座に振り込み、だまし取られたということです。

警察は、特殊詐欺事件として捜査するとともに、「高額報酬」などの広告は詐欺の可能性があるなどと注意を呼びかけています。