【酒気帯び運転】衝突して逃げた車を目撃者が追跡!「ばれなければいいだろうと思った」 札幌市
札幌・豊平警察署は2024年11月27日、酒気帯び運転の疑いで、札幌市清田区に住む会社員の男(36)を現行犯逮捕しました。
男は11月27日午後10時50分ごろ、豊平区中の島1条で乗用車を運転し、道路工事の交通規制のために停車していた軽トラックに衝突しました。
軽トラックは衝突のはずみで、後ろにいたガードマンの男性に接触しましたが、男性にけがはありませんでした。
男は軽トラックに衝突した後、その場から逃走しましたが、目撃者が警察に通報後、男の乗用車を追跡し、南区澄川4条で男の乗用車が停車したため、改めて警察に通報しました。
警察官が現場に到着し、男から酒の匂いがしたため呼気検査をしたところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「アルコールが体に入った状態で車を運転したという認識を持っていた」「警察にばれなければよいだろうと思った」などと容疑を認めています。