北海道・道北の士別警察署は2025年3月5日、窃盗の疑いで自称・士別市在住の団体職員の女（34）を逮捕しました。

女は1月27日、剣淵町の事業所内で、同僚の女性（47）の更衣室のロッカーから、現金６万円を盗んだ疑いが持たれています。

事件発生から1～2週間後に女性から「出勤して財布をロッカーに保管し、退勤した後に出先で財布を開いたところ、財布のお金が減っていることに気づいた」と通報があり、事件が発覚しました。

警察によりますと、通報の前に女性は事業所内の防犯カメラの映像を確認し、女性の上司が女に問いただしましたが、女は「私はやっていません」と答えたということです。

警察は通報後に防犯カメラの確認や裏付け捜査を進め、女を特定しました。

調べに対し女は「ロッカーを開けて財布を取り出したのは間違いありません」と供述するものの「盗んでいません」と容疑を否認しています。

警察は動機や詳しい経緯などを調べています。