北海道・北見警察署は2024年8月13日、北見市内でSNS型投資詐欺事件が発生したと発表しました。

被害にあったのは北見市内に住む女性（50代）です。

警察によりますと、女性は2024年3月10日にSNSで投資に関する広告を見たことをきっかけに投資家を名乗る者などとSNSでやり取りを始めました。

3か月ほどやり取りを続けていたところ、海外銘柄の株式投資をすれば高額な利益が得られるなどと投資を勧められ、女性は信用して6月17日に指定された口座に3回に分けて合計500万円を振り込んだということです。

お金を振り込んでから2か月弱経過したころ、使用していた投資アプリへログインできなくなり、さらに投資家を名乗る者とも連絡が取れなくなったため、不審に思って警察へ相談し詐欺の被害にあったと発覚したということです。

警察は、SNSを通じた投資詐欺の被害が相次いでいることから、会ったことのない人物からの儲け話は信用しないように、注意を呼び掛けています。