「去年ついに転んでしまって…」最新技術で凍結路面でも滑りにくい冬靴が人気 北海道
冬の足音が近づいてきましたが、気になるのは寒さや足元の対策です。
2024年は冬靴の「機能性」だけでなく、見た目の「おしゃれ」がポイントになりそうです。
(石黒記者)「こちらでは冬靴フェアが開催されていて、多くの冬靴が並んでいます。なかでもこのようなボアやファーが付いた暖かそうなものが人気だということです」
今月から始まった冬靴フェア。
ファーやボアが付いたブーツなど、暖かいだけでなくおしゃれな見た目も人気となっています。
(客)「暖かいし汗かかないものを探している」
(石黒記者)「デザインも捨てられない?」
(客)「ちょっとぼてっとしたやつだとね」
(イオン札幌発寒店 梅原靖希さん)「デザイン性の高いもので今からおしゃれを楽しみたいという方が多いので、そういった商品がすごく売れている」
一方、札幌市内の靴店では滑りにくい靴が人気です。
(ABC-MARTさっぽろ東急百貨店 北出泰貴副店長)「こちらが一番人気で、いちばん滑りにくいソールとなっています」
白や水色など6色の豊富な色合いとスタイリッシュなデザインで、男女問わず人気が高まっているといいます。
いちばんの特徴は靴底についたグリップです。
最新技術を取り入れたザラザラとした特殊な加工が施されていて、凍結路面でも滑りにくいといいます。
さっそく記者も試着して、つるつる路面を体験しました。
(石黒記者)「すごい!強く上下に足を動かしているんですけどまったく動かないです。グリップが氷に噛んでいる感じがする」
本格的な冬を前に、早くも滑りにくい靴を買い求める客も。
(客)「長年転ばない生活をしたんですけど、去年ついに転んでしまって・・・それで滑らない靴を買おうと思いました」
(ABC-MARTさっぽろ東急百貨店 北出泰貴副店長)「見た目がスマートなので、スノーブーツほど重くないので手に取りやすくなっている」
北海道の冬を安全でおしゃれな足元で過ごすため、店で機能を確認するなど自分にあった靴選びが大切です。