「若い個体の可能性も」こども園付近でクマ目撃「冬眠明けて食べ物を…」電気柵を設置 札幌市

現場付近で見つかったクマの足跡
札幌市南区の認定こども園の近くで4月9日、クマが目撃されました。
現場では、朝から市の職員が集まりクマ対策の電気柵を設置しました。
電気柵が設置されたのは、札幌市南区真駒内にある認定こども園の付近です。
9日午後2時すぎ、体長1メートルから2メートルほどのクマ1頭が目撃され、園庭の裏の丘の上を歩いた後、山奥に逃げていきました。
この影響で、こども園は10日が臨時休園となりました。
(札幌市の職員)「若い個体の可能性もあるので、冬眠から明けて食べ物を探しに出てきたと推測しています」
市は今後クマの出没が増える可能性があるとして、注意喚起をしています。
最終更新日:2025年4月10日 3:19