キラキラ氷の結晶が輝く自然現象《ダイヤモンドダスト》名寄で観測 札幌も12日ぶり真冬日に…
3日の北海道内は強い寒気が流れ込んだ影響で、このところの陽気から一転、札幌など各地で真冬日となり、名寄市ではダイヤモンドダストも見られました。
名寄では3日朝に氷点下13.3℃まで気温が下がり、ダイヤモンドダストが見られました。
寒い日の朝に大気中の水蒸気が急速に凍り、太陽光を反射することで発生します。
一方、札幌では冷たい風とともに細かい雪が降る時間帯もあるなど、冷え込む朝となりました。
道内は冬型の気圧配置となった影響で強い寒気が流れ込み、札幌では最低気温が氷点下6.4℃まで下がりました。
(札幌市民)「急激に冷えちゃって。朝起きたらもう全然、雪のほうが薄っすらと積もっていて、また真冬に戻ったという感じです」
札幌の3日の最高気温は氷点下2℃と12日ぶりの真冬日となったほか、道内各地で真冬日となりました。
体調管理や路面状況の変化などに注意が必要です。