野田元首相が再び野党・立憲代表に…北海道の反応様々 自民・道連会長は「手ごわい・手がたい」
立憲民主党の代表選挙で、野田佳彦元首相が新たな代表に選ばれました。
北海道民からは期待の声が上がる一方、「誰が代表でも同じ」など反応は様々です。
「野田佳彦さんが立憲民主党の代表に当選されました、おめでとうございます」
4人が立候補した立憲民主党の代表選挙。
枝野幸男前代表との決選投票を制したのは、野田佳彦元首相でした。
(立憲民主党 野田佳彦新代表)「きょうからノーサイド、挙党態勢で政権をとりに行きましょう。支援ありがとうございました」
先週、札幌市で開かれた街頭演説会で野田新代表が訴えていたのは、政治への信頼回復でした。
(立憲民主党 野田佳彦新代表)「政治資金パーティーについては厳しくメスを入れなければいけません。世襲政治を改めていくこと、これも私の公約である」
野党第一党の新たなリーダーに道民の反応は様々です。
(道民は)「立憲民主党の中ではいちばん政策能力というか政権能力はあると思う。ガラッと変わってくれることを祈っています」
一方…
(道民)「誰になっても同じです、あんまり期待できない。いまの生活をいくらか改善してほしい」
自民党道連の中村裕之会長はー
(自民党道連会長 中村裕之衆議院議員)「手ごわい、手堅い人かと思います。ほかの野党との連携がどのようになっていくか注目しなければいけない」
政権交代への意気込みを改めて強調した野田新代表。
立憲民主党の存在感を示せるのか手腕が問われます。