リース車両を返さず逮捕の男の言い分「遅れながらも払ったので乗っていいと」北海道釧路市

北海道・釧路警察署は2025年3月11日、横領の疑いで釧路市に住む無職の男(33)を逮捕しました。
男は2023年2月下旬に釧路町の会社と、軽乗用車1台を1年間リースする契約を締結するも、契約期限が切れた後も車を返還しなかったため、2024年12月下旬に契約を解除されましたが、その後も車を返還せず、2024年12月下旬から2025年3月上旬までの間、道内で車を乗り回すなどした疑いがもたれています。
警察によりますと、被害に遭った会社から「再三にわたって電話や手紙で返還要請をしているが、応じてくれない」と警察に相談があり、事件が発覚しました。
男は月1万6500円で軽乗用車1台を1年間借りる契約をしていて、契約期限が切れた後もしばらくは代金を遅れながら支払っていました。
しかし、その支払いも止まったため、2024年12月に契約解除になったということです。
調べに対し男は「遅れながらもリース代金を払っていたので、乗ってもいいと思っていた。横領したつもりはありません」と容疑を否認しています。