生後3か月の娘を殴り床に落とす 頭の骨を折るなど重傷 24歳男「酒を飲んでイライラしていた」
北海道・釧路警察署は2月5日、傷害の疑いで釧路市の漁師の男(24)を逮捕しました。
男は2024年12月12日、自宅で当時生後3か月の娘の顔面を殴り、床に落とす暴行を加え、頭にけがをさせた疑いが持たれています。
娘は頭の骨を折ったほか、硬膜下血腫やくも膜下出血で重傷を負いました。
事件のあと、男は娘を連れて病院を受診して、病院の関係者が警察に通報しました。
警察によりますと、男は当時座った状態で娘を抱いて寝かしつけていましたが、泣き止まなかったことから頬を平手で殴り、娘が床に落下したということです。
警察の調べに対し、男は「かなり強い勢いで殴ったが、弁解はない」と容疑を認めていて、動機については「酒を飲んでイライラしておさまらなかった」と話しています。
男の自宅には、けがをした娘のほか子ども2人と妻が同居していて、事件当時、自宅に家族がいたかは捜査中です。
警察は余罪も含め、事件の経緯を詳しく調べています。