宴会で食中毒 刺身や白身魚を食べて39人が体調不良 便から”ノロウイルス” 札幌市
札幌市保健所は、2024年12月30日、札幌市中央区の飲食店でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。
食中毒が発生したのは、札幌市中央区の居酒屋・「海鮮個室酒場 伊まり大通駅前店」です。
札幌市保健所によりますと、今月20日この店で刺身や白身魚などを食べた3つの団体48人のうち39人が下痢や嘔吐、発熱などの食中毒の症状を訴えました。
入院した人はおらず、全員が快方に向かっています。
保健所が調査したところ、食中毒の症状を訴えた39人のうち10人の便から「ノロウイルス」が検出されたため保健所は、この店に対してきょう(12月30日)から、5日間の営業停止処分を命じました。
最終更新日:2024年12月30日 14:39