4日、湯沢町は所有する公用車のうち1台について、車検が切れた状態で公務に使用していたことが判明したと発表しました。

町によりますと、2日の午前中、職員が公用車を利用しようとした際、フロントガラスに貼られたシールで車検切れに気付いたということです。
車検切れしていた車は各課に配備されている業務用車両のうちの1台です。

車検切れの状態だった期間はことしの9月10日から10月2日までの23日間です。
この期間中の10日間に6人の職員が17回使用し、273キロの走行が確認されましたが、この間の事故や違反などはありません。
また、この他の公用車において車検切れはありませんでした。
町は3日、町は警察に届け出を行い、再発防止策を含む上申書を提出したということです。

町は「車検時期に整備会社から届く案内ハガキを見落としていた」とした上で、車検スケジュールを明示した一覧表を所属長および担当者に配布するなど再発防止を徹底するとしています。

車検切れ公用車の使用を巡っては10月に入り上越市でも確認されています。