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過去に不発弾発見の空港でも再点検へ 宮崎空港の爆発受け

2024年10月4日 12:22
過去に不発弾発見の空港でも再点検へ 宮崎空港の爆発受け

宮崎空港で不発弾が爆発したことを受け、国土交通省は、過去に不発弾が見つかるなどした空港で、「磁気探査」による再点検を行う方針を明らかにしました。

斉藤国交相「宮崎空港において、速やかに磁気探査を実施するよう指示するとともに、不発弾が存置されている可能性がある空港についても、磁気探査を順次実施するよう検討を指示しました」

再点検は、宮崎空港のほか、旧日本軍の施設だった場所に設置されていたり、過去に不発弾が見つかったりしたことがある那覇空港、福岡空港、仙台空港でも行う方針です。

これらの空港では、工事をする際に不発弾がないか調べていましたが、国交省は再点検が必要だと判断したということです。

滑走路や誘導路などで地中にある金属を探す「磁気探査」を行うということで、宮崎空港では今月中にできるだけ早く行い、そのほかの空港についても順次、実施する方針です。

那覇空港では3日も資材置き場の土砂の中から不発弾が見つかっていて、これで今年に入り、不発弾や機雷など8つが見つかっているということです。いずれも自衛隊により処理されたということです。