「大地の芸術祭」 ことしは“五感体感”がテーマ 7月から11月まで開催 《新潟》
十日町市と津南町を舞台に3年に1度開かれる「大地の芸術祭」がことし7月に始まります。今回のテーマは「五感体感」です。
8日は大地の芸術祭の総合ディレクター、北川フラムさんなどが花角知事を訪れ、今回の概要を説明しました。
2000年に始まり、3年に1度開かれる大地の芸術祭。
前回は新型コロナの影響で2022年に延期したため、今回は2年ぶりの開催です。
ことしは「五感体感」をテーマに、木材などの身近な素材に触れたり、光や音を使ったパフォーマンスを楽しんだりできるということです。
また、初の試みとして予定されているのが1000人規模の「大地の運動会」。
多国籍の人たちが越後妻有に触れる機会を作るということです。
〈大地の芸術祭総合ディレクター 北川フラムさん〉
「五感で体験するような作品や施設を作っている。ゆっくりと回ってもらえるといいですね、それが何より」
ことしの大地の芸術祭は7月13日から11月10日まで開催されます。