上越市で鳥インフルエンザ 188羽を処分 県内では今季初【新潟】
新潟県上越市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
今シーズン、県内では初めてです。
県によりますと、25日午後、上越市の養鶏場から「死んでいるニワトリの数に異常がある」などと報告を受け、簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性を確認しました。
その後の遺伝子検査でも陽性が確認されたことから、県はこの養鶏場で飼育されていた188羽を処分しました。
また、半径10キロ圏内にある2軒の養鶏場では異常は認められなかったということです。
鳥インフルエンザの発生は今シーズン、県内では初めてで全国では3例目です。
県によると、国内で鶏肉や卵を食べたことで人に感染した例はないということです。