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「拉致問題は最重要課題」石破首相 被害者全員の早期帰国に取り組む姿勢を強調  拉致被害者の曽我ひとみさんは「今すぐにでも行動してほしい」《新潟》

2024年10月2日 12:04
「拉致問題は最重要課題」石破首相 被害者全員の早期帰国に取り組む姿勢を強調  拉致被害者の曽我ひとみさんは「今すぐにでも行動してほしい」《新潟》

新内閣を発足させた石破首相は北朝鮮による拉致問題について「内閣の最重要課題」と述べ、被害者全員の早期帰国に取り組む姿勢を強調しました。

1日夜、発足した石破新内閣。

拉致問題担当大臣は林官房長官が引き続き兼務します。

会見に臨んだ石破首相。

〈石破首相〉
「拉致問題は私どもの内閣の最重要課題であります。すべての拉致被害者の方々の一日も早い帰国を実現すべく強い決意をもって取り組んでまいります」

1977年、当時13歳で拉致された横田めぐみさんは10月5日、60歳の誕生日を迎えます。

娘との再会を待ち続ける母親の早紀江さんは88歳になりました。

拉致被害者の曽我ひとみさんは1日、「親世代のタイムリミットの現実などを考えてみると今すぐにでも行動してほしいと」とコメントしています。

最終更新日:2024年10月2日 12:04
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