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【全高校一覧】大分県立高校一次入試 最終志願状況発表 全体の倍率は1.02倍で過去最低

2025年2月28日 20:12
【全高校一覧】大分県立高校一次入試 最終志願状況発表 全体の倍率は1.02倍で過去最低

来月行われる大分県立高校の1次入試の最終志願状況が発表されました。

全日制全体では5783人で全体の倍率は、記録が残る1996年以降で最も低い、1.02倍となっています。


2025年の県立高校1次入試の募集人員は全日制39校であわせて5666人と去年よりも198人少なくなっています。

252人が志願変更を行い、最終志願者数は5783人、倍率は1.02倍となりました。

大分県教委によりますと、記録が残る1996年以降で最も低い倍率だということです。それでは学校別に学科ごとの最終的な志願倍率をみていきます。

表の一番右の数字は学科ごとの倍率を示しています。小数点以下3桁目を四捨五入しています。
中津南は当初より7人少ない189人、中津南耶馬溪校は11人のままで変わらず、中津北は当初より4人多い168人となっています。

続いて中津東です。土木が最も高く1.09倍。次いでビジネス情報が1.06倍などとなっています。

宇佐は2人増えて124人となったものの、0.98倍と定員を下回っています。
宇佐産業科学は、4学科すべてで定員を下回りました。
高田は1人減って倍率は0.83倍です。
国東は、当初と変わらず、4学科すべてで定員を下回りました。

杵築は176人の募集に対し161人が志願。倍率は、0.91倍です。
日出総合は、志願者数が8人のままだった農業経営など3学科すべてで定員に達していません。
別府鶴見丘は、216人の募集に対し254人が志願し、倍率は1.18倍です。
別府翔青は商業が1.52倍と学科別では県内で最も倍率が高くなっています。
普通は1.07倍と定員を上回りましたが、グローバルコミュニケーションは0.73倍でした。


続いて大分市です。

大分上野丘は11人減り365人が志願。倍率は1.21倍です。

普通と理数でくくり募集をしている大分舞鶴は、12人減り1.27倍でした。

大分雄城台は、19人増え1.33倍。
大分豊府は17人減り、1.45倍となりましたが、県内の普通科の中で一番倍率が高く、学校別でも最も高くなりました。

大分西は12人減り、1.32倍、大分鶴崎は1.36倍でした。

大分南は普通が1.4倍でしたが、福祉は定員を下回っています。

大分東は、園芸ビジネスなどすべての学科で募集人員に達していません。

大分工業は6つの学科のうち、機械と建築の2つの学科で定員を上回りました。

大分商業は、国際経済が1.47倍となるなど3学科すべてで定員を上回っています。

鶴崎工業は、産業デザインが1.18倍建築が1.14倍、機械が1.02倍となりましたが、その他の学科は募集人員に達していません。

情報科学は3つのすべての学科で定員を上回りビジネスソリューションは1.48倍です。

臼杵は当初より5人増えて167人、倍率は1.1倍です。津久見は4つ、すべての学科で定員を下回っています。

佐伯鶴城は、162人の募集に152人が志願し、倍率は0.94倍です。

佐伯豊南は当初と変わらず3つの学科で定員を下回っています。

三重総合は3つ、全ての学科で募集人員に達していません。

竹田、久住高原農業は定員に届きませんでした。

玖珠美山は、普通は0.94倍でしたが、地域産業は1.07倍と定員を上回りました。

日田は当初より3人増えましたが募集人員に達していません。

日田三隈も定員を下回りました。


最後に日田林工です。林業では今回から始めた全国募集に県外からの応募はありませんでしたが、倍率は1.17倍でした。
そのほか、機械が1.32倍などとなっています。
県立高校の1次入試は来月11日と12日に行われ、合格者は来月14日の午前9時ごろに専用のウェブサイトで発表されます。

最終更新日:2025年2月28日 20:12
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