元日配達の年賀状減少 全国では2024年比66% 郵便料金値上げやSNSの影響
日本郵便は1日、元日に配達する年賀状(年賀郵便物)の数の速報値を発表しました。
それによりますと、全国では4億9100万通となっていて、対前年比では66.0%になっているということです(2024年は7億4300万枚)。1人あたりでは4.0通でした(2024年は6.0通)。
九州では4949万6000通で、対前年比68.0%となり、このうち、大分は520万6000通で、対前年比は70.9%でした。なお、1人あたりは九州では3.9通(2024年は5.8通)、大分は4.8通(2024年は6.6通)。
減少の要因としては、郵便料金の値上げやSNSの影響が考えられるということです。2025年用の年賀はがきは63円から85円となり、22円値上げされていました。
<支社別>(2024年比)
北海道
2200万通(63.8%)
東北
2900万通(64.8%)
関東
6200万通(65.5%)
東京
5900万通(67.3%)
南関東
3700万通(66.3%)
信越
1900万通(71.1%)
北陸
1700万通(66.6%)
東海
5500万通(63.6%)
近畿
9000万通(65.0%)
中国
3200万通(65.5%)
四国
1700万通(71.3%)
九州
4900万通(68.0%)
沖縄
200万通(63.8%)
※百万未満は四捨五入