路面や水道管の凍結に注意 大雪の恐れなくなるも…あすにかけ厳しい冷え込み 大分
強い寒気の影響で、大分県内は22日、広い範囲で雪が降りました。
大雪の恐れはなくなりましたが、23日朝にかけて冷え込みが厳しくなるところがある見込みで、気象台は水道管の凍結などに注意を呼び掛けています。
国東市は一面が銀世界に。
大分地方気象台によりますと、県内の最低気温は、玖珠で氷点下5.5度となるなどほとんどの地点で氷点下を観測。
15の観測地点のうち11地点で今シーズン最も寒くなりました。
市街地では雪かきに追われる人の姿も。
◆雪かきをしていた人
「毎年最近降っていると思うので、 結構雪かきが大変だなと思う」
◆TOS野島亜樹キャスター
「大分市内では断続的に雪が舞っています。風も強いので身に染みる寒さです」
大分市では初氷も観測されました。
平年より7日、昨シーズンより3日遅い観測です。
気象台によりますと、県内で大雪の恐れはなくなったということです。
ただ、23日の朝は冷え込みが厳しくなるところがある見込みで、路面の凍結による交通障害や水道管の凍結に注意するよう呼び掛けています。