大分県内初「日英共同訓練」2025年1月15日から実施 陸上自衛隊とイギリス陸軍の計800人が参加
陸上自衛隊はイギリス陸軍との共同訓練を大分県の日出生台演習場で、年明けの1月中旬から下旬にかけて12日間の日程で行うと発表しました。
日英共同訓練「ヴィジラント・アイルズ」は同じ島国である両国による防衛を目的とした訓練で、これまでに国の内外で4回実施されています。
陸上自衛隊は20日、この「ヴィジラント・アイルズ」を年明け1月15日から26日までの12日間の日程で日出生台演習場で行うと発表しました。
陸上自衛隊とイギリス陸軍、合わせておよそ800人が参加し、実弾を使用した訓練やヘリコプターからの降下訓練が予定されています。
イギリス軍が県内で訓練を行うのは初めてです。
陸上自衛隊は「作戦能力向上の観点で専門的な知識や技能を相互に学ぶことが出来る」と訓練の意義を説明しています。
最終更新日:2024年12月20日 18:40