秋を彩る菊 桜の名所で恒例の「大菊花展」 圧巻!夏の暑さに負けず苦労して育てた大輪の花
秋は、「菊の花」が迎えてくれます。
桜の名所として知られる須坂市の臥竜公園では、恒例の「大菊花展」が開かれています。
先生の声「あれ大きいよ、背高のっぽだよ、皆よりも大きい」
子どもたちを夢中にさせていたのは、大輪の菊の花。須坂市の臥竜公園で開かれている「信州須坂大菊花展」には、市内の菊の愛好家およそ20人が育てた450鉢が並んでいます。
会場には、ドーム状に花を咲かせたものや、断崖から垂れ下がる姿を表現した「懸崖作り」など様々なコーナーが設けられています。
稲葉キャスター
「こちらは4つの鉢を縦に並べた作品です。手前から徐々に背が高くなっています。この栽培が面白い所でもあり、難しい所でもあるそうです」
丸く盛り上がった花や大きな葉も美しさの要素の一つです。
訪れた人は
「いいですよ、和みますよ、うん、大好き」
「作っている方も楽しまれているし、見る私たちも楽しませてもらっているので、いいなと思います」
今年は、夏の猛暑で菊の育ちにも影響が出たといいます。
須坂菊愛好会 玉井淳一副会長
「花の時期が遅れたりですね、背丈が伸びなかったり、こういう影響がありましたし、作り手は大変苦労したということでございます」
この展示会は、11月17日まで開催されています。