松川町で特定外来生物「セアカゴケグモ」見つかる 県内7例目【長野】
「特定外来生物」に指定されているセアカゴケグモが下伊那郡松川町で19日、発見されました。攻撃性はありませんが毒を持っていて県内7例目の発見です。
セアカゴケグモはオーストラリア原産で毒を持ち、素手で触ったり捕まえたりしようとするとかまれることがあります。
19日午前中、松川町生田の民家にある散水ホースのリール部分で発見されました。20日確認され、県と町が合同で周辺を調べたところさらに2匹のセアカゴケグモを見つけました。殺虫剤で駆除したということです。
県内では4年前の8月に飯田市で初めて確認され今回が7例目の発見になりました。
県は発見した場合、殺虫剤を使うほか熱湯をかけたり靴で踏みつぶして駆除するよう呼び掛けています。