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ユウガオを食べた長野市の夫婦が食中毒 保健所「調理前に味見を 苦みがあれば食べないで」

2024年6月28日 15:54
ユウガオを食べた長野市の夫婦が食中毒 保健所「調理前に味見を 苦みがあれば食べないで」

長野市内に住む60代の夫婦が自宅で栽培した苦みの強いユウガオを食べ食中毒になったことが分かりました。

2人は下痢などの症状を訴えましたがいずれも快方に向かっているということです。

長野市保健所によりますと、市内に住む60代の夫婦は27日の朝食で、自宅で栽培していたユウガオを汁物に調理して食べたところ、下痢やおう吐などの症状を訴えました。

いずれも快方に向かっているということです。

原因はウリ科の植物にごくまれに含まれる苦み成分「ククルビタシン類」ということです。

全てのユウガオに「ククルビタシン類」が含まれているわけではないため、市は、調理前に実や茎を切って味見をし、苦みがある場合は食べないよう呼び掛けています。

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