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渡り鳥のシーズン 鳥インフルエンザ発生に備え防疫演習 

2024年10月29日 11:30
渡り鳥のシーズン 鳥インフルエンザ発生に備え防疫演習 

渡り鳥のシーズンを迎え県内で高病原性鳥インフルエンザが発生した際に速やかに対応するための演習が28日、上水内郡小川村で行われました。

演習には畜産関係者など115人が参加しました。演習では防護服の着用方法や外側に触れない脱ぎ方、消毒のポイントなど手順を確認しました。

鳥インフルエンザは鳥への高い致死率や感染力が高いことから陽性が確認されると周辺農場の鳥の移動が制限されるなど大きな影響がでます。

これまで県内での発生はありませんが初動の対応が大切として毎年この時期に開催しています。

長野農業農村支援センター松崎良一所長
「安心で安全な防疫措置。関わる人間も事故に巻き込まれないように安全対策をしっかり確保していきながら速やかに措置をできるようになればと思っています」

対策本部では今後も演習を行い備える方針です。

最終更新日:2024年10月29日 12:52
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