松本市で23日、早くもリンゴの出荷作業が始まりました。今年は豊作で農家は出来栄えに自信をのぞかせています。

段ボールにぎっしりと入った真っ赤なリンゴ。

松本市のJAあづみでは23日、今シーズン 県内トップを切って極早生種のリンゴ「恋空」の出荷作業が始まりました。

「恋空」は1玉およそ250グラムで果肉はみずみずしく、さっぱりとした味わいが特徴で、夏の時期にぴったりなリンゴです。

23日は農家から持ち込まれたリンゴを色や実の熟し度合によって選定したあと等級ごとに段ボールに詰めていきました。

今年は霜などの被害がなかったことで色や実がしっかり付いたということです。

JAあづみりんご部 佐原 茂会長
「今年はいまだかつてない出来の良さ、豊作です。自信はありますとっても美味しいです」

23日選果された「恋空」は24日、東京や大阪に出荷され、25日から店頭に並ぶということです。