×

広島の原爆投下から79年 長野から平和の祈り 核兵器の使用根絶を

2024年8月6日 12:12
 広島の原爆投下から79年 長野から平和の祈り 核兵器の使用根絶を

広島に原爆が投下されてから6日で79年です。県内では核兵器の使用根絶を願う祈りが捧げられました。

黙とう

79年前に広島に原爆が投下された午前8時15分に合わせて長野市から捧げられた平和への祈り。

6日開かれた「原水爆禁止長野県協議会」は県内の労働組合などでつくられ、毎年8月6日に核兵器の根絶を訴えています。

6日は幼少期に広島で被爆した長野市の今井和子さん83歳が当時の体験を語りました。

今井和子さん
「すごい閃光(せんこう)でした。ピカっと。そして地の底から突き上げるようにドーンという振動。体がふわっと浮いた感じがしました」

全国では被爆者の平均年齢が85歳を超え、核兵器根絶への取り組みをどのように継承していくのかが課題となっています。

    テレビ信州のニュース