「どのようなまちに 住みたいな 働きたいなと思うか おのずとヒントが…」」長野駅前 市街地活性化 知事・長野市長・東急会長が懇談
にぎわいあふれる魅力的なまちづくりを目指します。
長野駅前をはじめとする長野市の中心市街地の活性化について、阿部知事と長野市の荻原市長、そして「ながの東急百貨店」を所有する東急株式会社の野本会長が懇談。
今後のまちづくりに向けて連携していくことを確認しました。
阿部知事
「ながの東急のみなさんには長野駅前のまちづくりをこれまでけん引していただいてきた。東急グループの皆さんと長野県とのご縁は深いものがあります。ぜひこのまちづくりの在り方について一緒に懇談させていただければ」
県庁で開かれた阿部知事と長野市の荻原市長、それに東急株式会社の野本弘文会長との懇談会。
現在、長野市のJR長野駅、善光寺口近くで計画されている再開発事業。さらに2031年までに解体が決まっている「もんぜんぷら座」や県庁周辺の再配置構想など長野市の中心市街地は変革の時を迎えています。
10月、県と長野市は中心市街地のまちづくりについて連携を図ることを確認。
県はこれを踏まえ、長野駅前に「ながの東急百貨店」を所有し、豊富な実績と専門的な知見をもつ東急グループに協力を依頼し今回の懇談が実現しました。
懇談では、東急の野本会長の意見を参考にし、今後のまちづくりを検討することを確認しました。
東急 野本弘文会長
「どのような形だったらそこの町で住みたいなと思うか、働きたいなと思うか、そういう視点で考えていくと、 おのずとヒントがいろんなところにあるんじゃないですか」
長野市の荻原市長は今後、研究会を開き、議論を重ねる考えを示しました。