ごみの中から「金?!」廃棄物処理施設で作業員が点検作業中に見つける 本物だったら… 警察に届け出 大きさ明らかにせず 持ち主現れず
千曲市の廃棄物処理施設で、板状の金のようなものが見つかったことが分かりました。
「金」のようなものが見つかったのは、千曲市の「ちくま環境エネルギーセンター」です。
10月21日、作業員が施設の点検作業中に見つけ関係者が警察に届け出ました。
警察は第三者にわたることを防ぐため、重さなど詳細を明らかにしていません。
見つかったのは金地金、いわゆるインゴットの形をしていました。
警察は拾得物として処理し、落とし物をオンラインで検索できるサイトで公開していましたが、持ち主が現れないため12日、発表したということです。
このセンターには、千曲市と坂城町、長野市篠ノ井と松代町の可燃物が持ち込まれています。
金の価格は上昇していて指標となる貴金属販売大手、田中貴金属工業の店頭価格は先月31日、1グラム当たり「1万5162円」と過去最高の値を付けました。12日現在は「1万4314円」となっています。