暑さ続く 午後は一転 大雨のところも 7日の夜遅くにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る見込み
セミの鳴き声が響く飯田市の「かざこし子どもの森公園」。
「あった!」
子どもたちが夢中で探しているのは…。セミの抜け殻です。
男の子
「泥がついているようなやつがニイニイゼミ」
これは抜け殻の種類や数を調べることで、地球温暖化との関係について考えてもらおうと、県環境保全研究所が毎年開いているものです。3組の親子11人が参加し、30分で529個のセミの抜け殻を発見しました。
「楽しい。 暑いです」
水分補給も忘れません。
6日も県内は晴れて気温が上がり最高気温は最も高かった飯田市南信濃で、36度と猛暑日に。そのほか、飯田で34.4度、松本で33.6度など真夏日となりました。
日中の暑さと暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で県内は大気の状態が非常に不安定となっています。午後3時半ごろ、諏訪市ではたたきつけるような雨が降り、歩道にも大きな水たまりができていました。
県内は7日の夜遅くにかけても雷を伴った非常に激しい雨が降る所がある予想です。
予想される1時間降水量は北部・中部・南部いずれも多い所で50ミリ。7日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で100ミリとなっています。
長野地方気象台は県内は7日にかけて土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。