電話応対コンクール 話すスピードや言葉遣い 客の意向に沿う提案ができるか審査 上位3位は全国大会へ
思いやりのある対応が目標です。ビジネスシーンにおける電話応対の技術を競うコンクールの県大会が4日、長野市で開かれました。
「お電話ありがとうございます。ユーザーカタログギフトの坂本でございます」長野市で開かれた電話応対コンクールの県大会。電話応対マナーの重要性を企業全体に浸透させ、人材育成に役立ててもらおうと開かれたもので、今年で65回目です。地区予選などを勝ち抜いた県内の金融機関やホテルなどさまざまな業種で電話応対業務に当たる34人が出場しました。
出場者
「アイテム中心のグリーンはスイーツやコーヒー、お酒など400種類の中からお選びいただけますので送られた方に必ず喜んでいただけるラインナップでございます」
客
「それはいいですね。では検討して申し込みます」
出場者
「よろしくお願いいたします」
参加者はカタログ販売の営業という設定で客からの問い合わせに対し、商品やサービスについて説明。話すスピードや言葉遣い、さらに客の意向に沿う提案ができているかなどが審査の対象です。合計点が高かった上位3人が来月の全国大会に出場します。
出場者は(金融・1年目)
「お客さまとの信頼関係が一番重要になってきますので電話応対は信頼関係を築く上で一番大切かなと思っておりますので今回の経験が生かせればと思っております」
主催者は電話相手と心を通わせ、親切・思いやりを持った対応を今後も続けてほしいとしています。