【特集】北陸新幹線が福井県・敦賀に延伸して1か月② 信州とつながった「敦賀」憧れは「善光寺門前町」未来につながる街づくり始まる
福井県・敦賀市の観光スポット 気比神宮。
稲葉キャスター
「気比神宮には、多くの観光客が来ているんですが、その前の大きな交差点を渡ってこちらに流れてくる人はほとんどいません」
気比神宮の目の前にある神楽町一丁目商店街。空き店舗率は「14.6%」とシャッターが閉まった店舗が目立ちます。
商店街では、新幹線開業をきっかけに人を呼び込みたい考えです。
神楽町一丁目商店街振興組合・中山喜美子 理事長
「気比神宮に足を運んでいただいたら、必ず神楽一丁目商店街でお買い物をするとか、ご飯を食べるっていう≪JUMP≫もう少しお店が開いている状態にしたいなと思います」
目指したい門前町の姿があるといいます。
神楽町一丁目商店街振興組合・中山喜美子 理事長
「それこそ長野、この間行かせていただいたんですけど」
今年2月、敦賀の観光をPRするために訪れた長野市。ここで、門前町を散策する楽しさを肌で感じました。
中山喜美子 理事長
「善光寺さんに行ったら、その周りの商店街でお買い物したり食べ歩きしたりっていう、すっごい楽しかったんですね。なので、あれくらいの一体感を持って、気比神宮に来たら神楽一丁目商店街で楽しんでいただくっていうようなそんなイメージはあります」
北陸新幹線 延伸から1か月。未来につながる街づくりに向けて敦賀の挑戦が始まっています。